気温25℃前後の赤ちゃん・子供の服装目安

このページの表は、日中(10〜16時)の体感温度が25℃以上28℃未満の日の目安です。全月齢が肌着と半袖の2枚重ねで、6か月以上はハーフパンツ、どの月齢も帽子を合わせます。当サイトの提案文ではこの範囲を「夏の服装」と呼びますが、これは体感温度の区分の呼び名で、春や秋でも体感が25℃台の日は同じ表になります。

月齢別の服装早見表

月齢体感温度目安(無風時)肌着トップスボトムスアウター持ち物・小物
0〜2か月25℃短肌着半袖カバーオール--帽子、ガーゼケット
3〜5か月25℃半袖ボディ肌着半袖ロンパース--帽子
6〜11か月25℃半袖ボディ肌着半袖Tシャツハーフパンツ-帽子
1〜2歳(12〜23か月)25℃半袖肌着半袖Tシャツハーフパンツ-帽子
2〜3歳25℃半袖肌着半袖Tシャツハーフパンツ-帽子
4〜6歳25℃半袖肌着半袖Tシャツハーフパンツ-帽子

この表は、日中(10〜16時)の体感温度が25℃以上28℃未満の日を想定した目安です(無風なら体感温度は気温と同じです)。28℃以上は「真夏・猛暑」(気温30℃前後の服装のページ)の服装になり、熱中症の注意が表示されます。風の影響は小さく見積もりますが、気温25℃台前半の日は弱い風でも「初夏・初秋」(体感温度20℃以上25℃未満。気温20℃前後の服装のページ)の服装になることがあります。

同じ25℃でも体感は違う理由

当サイトの提案は、気温だけでなく風も入れた体感温度で表を選びます。気温が低い日は風速1m/sごとに体感温度が約1℃下がる計算です。暖かい日は風の影響を小さく見積もり、風速8m/s以上は一定として扱います。この範囲では風速1m/sあたり0.2℃、最大でも1.6℃しか体感温度を下げません。25.0℃ちょうどなら風速0.3m/sで「初夏・初秋」(体感温度20℃以上25℃未満。気温20℃前後の服装のページ)の服装になりますが、27℃は風があってもこの表のままです。反対に、気温が28〜29℃台で風がある日は体感温度がこの範囲に下がることがありますが、その場合も気温28℃以上の条件で熱中症の注意は表示されます。

今日のお住まいの地域の天気にもとづいた体感ベースの提案もあわせて確認してみてください。

月齢別のポイント

0〜2か月

短肌着に半袖カバーオール、帽子とガーゼケットです。この月齢の表は体感25℃以上28℃未満では2枚、28℃以上(30℃のページ)で肌着1枚になり、その手前で1枚減らすかどうかの出典ごとの考え方は、下のよくある質問で紹介しています。汗ばみやお腹の熱さを見て決めてください。

3〜5か月

半袖ボディ肌着に半袖ロンパースと帽子で、30℃のページではロンパースがなくなり肌着1枚になります。英国のThe Lullaby Trustは、暑い日の外出中は胸や首の後ろに触れて暑くなりすぎていないかをこまめに確かめるよう案内しています。ベビーカーを毛布や布、そのほか空気の流れを妨げる覆いで覆わず、日よけにはクリップ式のサンシェードやパラソルを使うように、ともしています。

6〜11か月

半袖ボディ肌着に半袖Tシャツとハーフパンツ、帽子です。30℃のページでは肌着1枚になり、冷房の効いた室内に備えて薄手ブランケットが持ち物に加わります。仙台市の保育所作成の資料は、夏は袖のあるTシャツのほうが背中やわきの下の汗をよく吸い取るとしていて、表の半袖Tシャツもその形です。

1〜3歳(12〜23か月・2〜3歳)

半袖肌着・半袖Tシャツ・ハーフパンツに帽子です。こども家庭庁は、外出時は帽子も忘れずにかぶらせるよう呼びかけています。2〜3歳には「汗をかいたら肌着なしも可」という一文を添えています(肌着の有無について公的な目安を示した資料は見当たらず、当サイトの考え方です)。

4〜6歳

半袖肌着・半袖Tシャツ・ハーフパンツで、4〜6歳の帽子が表に戻るのはこのページからです。環境省のマニュアルは、思春期前の子どもは汗腺をはじめとした体温調節の能力がまだ十分に発達していないため、熱中症のリスクが高くなるとしています。外遊びの前後に汗の様子を見て、着替えや水分を用意しておくと安心です。

着せすぎ・着せなさすぎのチェックポイント

暑すぎのサインとして、こども家庭庁や国立成育医療研究センターは、顔が赤い・ひどく汗をかいているといった様子を挙げ、周りの大人が顔色や汗の量に気を配るよう呼びかけています。

室内・寝るときは室温で考えます

室温25℃前後の部屋で過ごすときも、服装は室温で考えます。日中の保育室について、こども家庭庁のガイドライン(厚生労働省作成)は夏は26〜28℃を目安にしていて、環境省のマニュアル(一般向け)は冷房で室温を24℃を下回るほど下げると外との差が大きくなり、出入りのときに体の負担になるとしています。寝る部屋を冷やしにくいときは寝具と服を薄くし、扇風機は赤ちゃんに直接当てないよう、英国のThe Lullaby Trustは案内しています。室温と服の枚数を対応させた表は、The Lullaby Trustも提供できないとしています。

室温の目安と出典ごとの考え方は、室内・寝るときの服装のページにまとめています。

この気温の日に読みたいガイド

月齢別の服装ガイドもあわせてチェック

気温だけでなく、お子さまの月齢によっても服装の目安は変わります。気になる月齢のページもあわせてご覧ください。

出典

よくある質問

気温25度の外出、赤ちゃんの服装は?

日中の体感温度が25℃以上28℃未満の日は、全月齢が肌着と半袖の2枚が目安で、6か月以上はハーフパンツ、どの月齢も帽子を合わせます。0〜2か月は短肌着に半袖カバーオールで、ガーゼケットも持ち物に入ります。「最高気温25度」の日は、日中の体感がそれより低く「初夏・初秋」(体感温度20℃以上25℃未満。気温20℃前後の服装のページ)の服装になることもあるので、提案に表示される体感温度も確かめてください。

25℃なら半袖1枚で十分?

当サイトの表では、体感温度25℃以上28℃未満の日は肌着と半袖の2枚で、1枚になるのは28℃以上のときの0〜11か月です。米国小児科学会の新生児向けの着せ方の解説は華氏75度(約24℃)を超えたら1枚に減らしてよいとし(室内か屋外かは区別していません)、英国NHSの新生児向けの解説も暑いときは1枚で足りることが多いとしていますが、どちらも減らしてよいという書き方です。汗ばみやお腹の熱さを確かめて決めてください。

汗をかきやすいのでどんな対策がある?

着替えを多めに用意し、汗をかいたらこまめに拭く・着替えるのが基本です。こども家庭庁は、熱のこもらない素材や薄い色の服を選び、暑さに応じて脱ぎ着させるよう呼びかけています。汗をかいたまま冷房の効いた室内に入ると体が冷えやすいので、入る前に汗を拭いておくと安心です。

春や秋の25度は夏と同じ服装でいい?

当サイトは季節ではなく、その日の日中の体感温度で表を選ぶので、春や秋でも体感が25℃台なら同じ表になります。環境省のマニュアル(一般向け)は、熱中症は例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、急に暑くなった日は体が暑さに慣れていないとしています。季節の変わり目の暑い日こそ、帽子や水分の用意を忘れないようにしてください。

夜も25度あるときは?

提案の夜(17〜21時)の欄は夜の体感温度で決まり、夜も25℃台ならこのページの組み合わせが目安です。夜間の最低気温が25度以上の夜は「熱帯夜」と呼ばれますが、気象庁の予報用語では使用に注意する用語とされ、気象庁の統計の種目ではありません。寝るときは外の気温ではなく室温で考え、室内・寝るときの服装のページの目安を参考にしてください。

一般的な目安です。医療監修を受けたものではなく、当サイトの提案表と、公的機関・学会などが公開している情報をもとにしています。お子さまの体調や体質、かかりつけ医の指示を優先して調整してください。