気温15℃前後の赤ちゃん・子供の服装目安
このページの表は、日中(10〜16時)の体感温度が15℃以上20℃未満の日の目安です。7ページのなかで唯一、年長の子のほうが羽織りの多い範囲で、0〜11か月は無風ならアウターなし、1歳以上は薄手カーディガンや薄手パーカーを羽織ります。気象庁の平年値では、日最高気温がこの範囲に入るのは東京・大阪・広島の4月と11月、札幌の5月と10月などで、那覇の1月の日最高気温もこの範囲です。
月齢別の服装早見表
| 月齢 | 体感温度目安(無風時) | 肌着 | トップス | ボトムス | アウター | 持ち物・小物 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0〜2か月 | 15℃ | 短肌着+コンビ肌着 | 長袖カバーオール | - | - | おくるみ、靴下 |
| 3〜5か月 | 15℃ | 長袖ボディ肌着 | 長袖ロンパース | - | - | 靴下 |
| 6〜11か月 | 15℃ | 長袖ボディ肌着 | 長袖Tシャツ | 長ズボン | - | 靴下 |
| 1〜2歳(12〜23か月) | 15℃ | 半袖肌着 | 長袖Tシャツ | 長ズボン | 薄手カーディガン | - |
| 2〜3歳 | 15℃ | 半袖肌着 | 長袖Tシャツ | 長ズボン | 薄手カーディガン | - |
| 4〜6歳 | 15℃ | 半袖肌着 | 長袖Tシャツ | 長ズボン | 薄手パーカー | - |
この表は、日中(10〜16時)の体感温度が15℃以上20℃未満の日を想定した目安です(無風なら体感温度は気温と同じです)。風がある日は体感温度が下がり、1つ寒い区分の服装が目安になることがあります。
同じ15℃でも体感は違う理由
当サイトの提案は、気温だけでなく風も入れた体感温度で表を選びます。気温が低い日は風速1m/sごとに体感温度が約1℃下がる計算です。暖かい日は風の影響を小さく見積もり、風速8m/s以上は一定として扱います。範囲の真ん中の17.5℃なら、風速2.6m/s以上で「晩秋・早春」(体感温度10℃以上15℃未満。気温10℃前後の服装のページ)の服装になります。北風の注意は体感温度が15℃未満の日に出るので、この範囲のままでは表示されず、風で「晩秋・早春」の範囲に下がった日だけです。夕方以降に冷える日は、夜(17〜21時)の欄が、夜の体感温度に合わせて別の区分の服装になることもあります。
今日のお住まいの地域の天気にもとづいた体感ベースの提案もあわせて確認してみてください。
月齢別のポイント
0〜2か月
肌着2枚に長袖カバーオール、アウターはなしで、おくるみと靴下を添えます。おくるみが表に出るのはこのページだけで、外出のときにくるんで調整するための持ち物です(寝るときのおくるみの扱いは、室内・寝るときの服装のページで紹介しています)。肌着2枚にカバーオールを重ねるので、アウターがなくても3枚重ねになります。
3〜5か月
長袖ボディ肌着と長袖ロンパースの2枚に靴下で、アウターはありません。10℃のページのカーディガン・帽子・レッグウォーマーが外れた形です。20℃のページでは肌着が半袖ボディ肌着に、ロンパースが薄手の長袖に替わり、帽子が加わります。
6〜11か月
長袖ボディ肌着・長袖Tシャツ・長ズボンに靴下で、この月齢も無風ならアウターなしです。10℃のページからウィンドブレーカーと帽子が外れ、トレーナーが長袖Tシャツになります。つかまり立ちや伝い歩きで動く時間が長いと体が温まりやすいので、首の後ろや背中の汗を目安に調整してください。
1〜3歳(12〜23か月・2〜3歳)
半袖肌着・長袖Tシャツ・長ズボンに薄手カーディガンを羽織ります。1歳以上は無風でも羽織りが1枚あるのがこのページの特徴で、20℃のページではカーディガンが外れて帽子が加わります。「気温20度」と聞いて出かける日でも、実際の体感が18〜19℃ならこのページの組み合わせが目安です。
4〜6歳
1〜3歳のカーディガンの代わりに薄手パーカーを羽織る組み合わせです。10℃のページまで添えていた「園で走り回るなら中はもう1枚薄く」の一文は、この範囲では出しません。20℃のページではパーカーが外れ、半袖肌着・長袖Tシャツ・長ズボンだけになります。
着せすぎ・着せなさすぎのチェックポイント
春や秋のこの範囲は、日なたと日陰、動いているときと座っているときで感じ方が変わりやすい気温です。1歳以上の羽織りは、汗ばんできたら脱がせ、日陰や夕方にひんやりしてきたら羽織らせる、という出し入れの道具と考えると使いやすくなります。0〜11か月はアウターがない分、胸や首の後ろがひんやりしていないかを時々確かめ、冷えるようなら1枚足してください(胸や首の後ろで暑さ寒さを確かめる方法は、英国のNHSやThe Lullaby Trustが寝ているときの確かめ方として案内しているものです)。
室内・寝るときは室温で考えます
「室温15度」のように室内の温度で服装を調べている場合、このページの表(屋外・日中・風込みの体感温度)はそのままは使えません。英国のNHSとThe Lullaby Trustは赤ちゃんの寝る部屋を16〜20℃ほどとし、The Lullaby Trustはそれより少し低い部屋では服を1枚足すとよいことが多いとしています。ただし、室温と服の枚数・品名を対応させた表は提供できないとThe Lullaby Trust自身が明言しており、当サイトでも出典が述べていることだけを整理しています。
室温の目安と出典ごとの考え方は、室内・寝るときの服装のページにまとめています。
この気温の日に読みたいガイド
月齢別の服装ガイドもあわせてチェック
気温だけでなく、お子さまの月齢によっても服装の目安は変わります。気になる月齢のページもあわせてご覧ください。
出典
- 気象庁「過去の気象データ検索」平年値(統計期間1991〜2020年。リンク先は東京、他地点は同じ検索で地点を選んで表示)
- NHS(英国)「Sudden infant death syndrome (SIDS)」
- The Lullaby Trust(英国)「Room temperature」
- The Lullaby Trust(英国)「Cold weather」
よくある質問
気温15度の日、赤ちゃん・子供の服装は?
日中の体感温度が15℃以上20℃未満の日は、0〜11か月は長袖の組み合わせでアウターなし、1歳以上は半袖肌着・長袖Tシャツ・長ズボンに薄手の羽織り(1〜3歳は薄手カーディガン、4〜6歳は薄手パーカー)が目安です。0〜2か月は肌着2枚に長袖カバーオールで、おくるみと靴下を添えます。
15℃なら薄手のアウターは不要?
月齢で分かれます。0〜11か月は無風ならアウターなしが目安で、0〜2か月は肌着を2枚重ねています。1歳以上は無風でも薄手の羽織りを1枚付けています。風があって体感温度が15℃を下回ると「晩秋・早春」(体感温度10℃以上15℃未満。気温10℃前後の服装のページ)の服装になり、6か月以上はウィンドブレーカーが目安になります。
公園で走り回るときは薄着でいい?
よく動く月齢では体温が上がりやすいため、羽織りを脱がせられる服装にしておくのがおすすめです。汗をかいたらこまめに拭き、汗冷えを防ぐようにしてください。
夜が15度のときは何を着せる?
当サイトの提案は朝・昼・夜の時間帯ごとに分かれていて、夜(17〜21時)の欄は夜の体感温度で決まります。日中は20℃台でも夜の体感が15℃台なら、夜の欄はこのページの組み合わせになり、1歳以上は薄手の羽織りが加わります。帰りが遅くなる日は、夜の欄もあわせて確認してください。
気温15度で雨の日の服装は?
このページの表は雨が降らない前提です。当サイトは降水確率が30〜49%の時間帯に「折りたたみの雨具があると安心」、50%以上で「雨具(レインカバー・レインコート)と着替えの準備を」と、表とは別に注意を表示します。濡れた服のまま過ごすと冷えやすいので、着替えを1組持っておくと安心です。雨の日の考え方は、雨の日の送り迎え・おでかけの服装のページで紹介しています。
一般的な目安です。医療監修を受けたものではなく、当サイトの提案表と、公的機関・学会などが公開している情報をもとにしています。お子さまの体調や体質、かかりつけ医の指示を優先して調整してください。