気温10℃前後の赤ちゃん・子供の服装目安

このページの表は、日中(10〜16時)の体感温度が10℃以上15℃未満の日の目安です。アウターの種類が月齢で分かれるのが特徴で、0〜5か月はカーディガン、6か月以上は無風でも風を通しにくいウィンドブレーカーになります。当サイトの提案文ではこの範囲を「晩秋・早春の服装」と呼んでいますが、体感温度の区分の呼び名で、暦の季節とは限りません。また、朝(7〜9時)の最も低い体感温度が日中より5℃以上低い見込みの日は「朝は日中より最大◯℃低め」と注記し、持ち物に羽織り物を加えます。

月齢別の服装早見表

月齢体感温度目安(無風時)肌着トップスボトムスアウター持ち物・小物
0〜2か月10℃短肌着+コンビ肌着厚手カバーオール-カーディガン帽子、靴下、ブランケット
3〜5か月10℃長袖ボディ肌着厚手ロンパース-カーディガン帽子、靴下、レッグウォーマー
6〜11か月10℃長袖ボディ肌着トレーナー長ズボンウィンドブレーカー帽子、靴下
1〜2歳(12〜23か月)10℃長袖肌着トレーナー長ズボンウィンドブレーカー帽子
2〜3歳10℃長袖肌着トレーナー長ズボンウィンドブレーカー帽子
4〜6歳10℃長袖肌着トレーナー長ズボンウィンドブレーカー-

この表は、日中(10〜16時)の体感温度が10℃以上15℃未満の日を想定した目安です(無風なら体感温度は気温と同じです)。風がある日は体感温度が下がり、1つ寒い区分の服装が目安になることがあります。

同じ10℃でも体感は違う理由

当サイトの提案は、気温だけでなく風も入れた体感温度で表を選びます。気温が低い日は風速1m/sごとに体感温度が約1℃下がる計算です。暖かい日は風の影響を小さく見積もり、風速8m/s以上は一定として扱います。気温10℃・風速5m/sなら体感温度は約5℃で、「冬」(体感温度5℃以上10℃未満。気温5℃前後の服装のページ)の服装(中綿アウター)が目安になります。範囲の真ん中の12.5℃でも、風速2.6m/s以上で「冬」の範囲です。体感温度が15℃未満で北寄りの風が4m/s以上吹く日には、原則として「冷たい北風が吹きます。首元を覆えるものがあると安心です」という注意を表示します。この注意が出うるのは、このページの範囲までです。

今日のお住まいの地域の天気にもとづいた体感ベースの提案もあわせて確認してみてください。

月齢別のポイント

0〜2か月

肌着2枚と厚手カバーオールにカーディガンを重ね、帽子・靴下・ブランケットを添えます。肌着を2枚重ねるのは0〜2か月だけの組み合わせで(20℃のページで1枚になります)、新生児期は大人より1枚多くという京都府の子育てQ&Aや英国NHSの新生児向けの解説と方向がそろっています。15℃のページではカーディガンと帽子・ブランケットが外れ、長袖カバーオールとおくるみの組み合わせになります。

3〜5か月

厚手ロンパースにカーディガンを羽織り、帽子・靴下に加えてレッグウォーマーを合わせます。5℃のページにはなかったレッグウォーマーがこのページで加わる点は、表を見るときに見落としやすいところです。15℃のページではカーディガン・帽子・レッグウォーマーが外れ、長袖ロンパースと靴下の組み合わせになります。

6〜11か月

長袖ボディ肌着にトレーナーと長ズボン、ウィンドブレーカーに帽子・靴下です。同じ10℃台でも、0〜5か月はカーディガン、6か月からは風を通しにくいウィンドブレーカーと、表のアウターがここで切り替わります(当サイトの提案表の設計で、この区切りを定めた外部の資料があるわけではありません)。15℃のページではアウターと帽子が外れ、トレーナーが長袖Tシャツになります。

1〜3歳(12〜23か月・2〜3歳)

長袖肌着・トレーナー・長ズボンにウィンドブレーカーと帽子を合わせます。15℃のページでは肌着が半袖に、トレーナーが長袖Tシャツに、アウターが薄手カーディガンに替わり、3枚とも一段ずつ軽くなります。この年齢の屋外の服装を気温ごとに示した公的な資料は見当たらないため、表は当サイトの目安として、汗ばみや寒がり方を見ながら調整してください。

4〜6歳

長袖肌着・トレーナー・長ズボン・ウィンドブレーカーで、小物がなくなる最初のページです。「園で走り回るなら中はもう1枚薄くしても大丈夫」という一文を提案に添えるのも、この範囲までです。15℃のページでは肌着が半袖に、トレーナーが長袖Tシャツに、アウターが薄手パーカーに替わります。

着せすぎ・着せなさすぎのチェックポイント

10℃台は、体を動かすと汗ばみ、ベビーカーでじっとしていると肌寒くなりやすい気温です(抱っこ紐で密着しているときは反対に暖かくなりやすいので、抱っこ紐のときの服装のページも参考にしてください)。暑い・寒いは手足ではなく胸や首の後ろで確かめ(英国のNHS・The Lullaby Trust)、汗ばんでいればアウターを脱がせ、ひんやりしていれば1枚足す、という調整をこまめに行うと過ごしやすくなります。朝の注記が出ている日は、出かける時間帯の欄の体感温度もあわせて見てください。

室内・寝るときは室温で考えます

日中が10℃台の季節は、夜に室温が下がることもあります。寝るときの服装は屋外の表ではなく室温で考え、こども家庭庁は、1歳までは掛け布団を使わずスリーパーなどの着るものや空調で調整すると安心だとし、大人が快適に感じる服装に「プラス1枚」を目安に挙げています。米国小児科学会は大人より1枚を超えて多く着せないようにとしています。室温が16℃に届かないときの考え方(1枚多く着せるとよいことが多い、暖房を一晩中つけるなら低めにして20℃を超えない)は英国のThe Lullaby Trustの案内です。

室温の目安と出典ごとの考え方は、室内・寝るときの服装のページにまとめています。

この気温の日に読みたいガイド

月齢別の服装ガイドもあわせてチェック

気温だけでなく、お子さまの月齢によっても服装の目安は変わります。気になる月齢のページもあわせてご覧ください。

出典

よくある質問

気温10度前後の外出、赤ちゃんの服装は?

日中の体感温度が10℃以上15℃未満の日は、0〜5か月は厚手カバーオールや厚手ロンパースにカーディガン、6か月以上はトレーナーと長ズボンにウィンドブレーカーが目安です。帽子は0か月から3歳までに付け、4〜6歳は小物なしです。

10℃の日、上着はカーディガンで足りる?

表では、カーディガンは0〜5か月のアウターで、6か月以上は無風の日でもウィンドブレーカーを目安にしています。風がある日は体感温度が下がり、気温10℃・風速5m/sなら体感は約5℃で、5℃のページの中綿アウターが目安になります。

気温10度以下の日は、どこから冬の服装にする?

当サイトの表は体感温度で切り替わり、10℃を下回ると「冬」(体感温度5℃以上10℃未満。気温5℃前後の服装のページ)の服装になります。アウターが全月齢で中綿アウターになり、6か月以上はズボンが厚手長ズボンに替わるのが大きな違いです。気温が10℃以上でも風がある日は体感が下がるので、提案に表示される体感温度で確かめてください。

気温10度の夜、寝るときも厚着させる?

外の気温と室温は別のもので、このページの表は屋外・日中の目安です。寝るときは室温で考え、こども家庭庁は1歳までは掛け布団を使わず着るものと空調で調整するよう、米国小児科学会は大人より1枚を超えて多く着せないよう案内しています。室温と服の枚数を対応させた表は英国のThe Lullaby Trustも作れないとしているため、室内・寝るときの服装のページで出典ごとの目安を確認してください。

気温10度の日、抱っこ紐で出かけるときは?

表の目安は、0〜5か月なら厚手カバーオールや厚手ロンパースにカーディガンです。抱っこ紐で密着したときに何枚減らすかを示した公的な資料は見当たらないため、英国のNHSが案内するように、汗ばんでいたりお腹が熱かったりしたら服を減らす、という確かめ方で調整してください。抱っこ紐の日の考え方は、抱っこ紐のときの服装のページで紹介しています。

一般的な目安です。医療監修を受けたものではなく、当サイトの提案表と、公的機関・学会などが公開している情報をもとにしています。お子さまの体調や体質、かかりつけ医の指示を優先して調整してください。